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2015年はまさかの一軍出場試合0。2016年に再起を期すベテラン選手たち

岩瀬仁紀や松坂大輔らこれまで輝かしい実績を残しながら、一軍の舞台に立てぬまま2015年を終えたベテラン選手たちは多くいる。

2016/01/01

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松坂(ロゴ入り)

チームの守護神の復活は?

 山田哲人や大谷翔平、松井裕樹といった若いスター選手たちが躍動した2015年。その一方で、これまでチームの主力として活躍しながら、昨年まさかの一軍出場0に終わった選手も数多くいる。
※年俸は推定

岩瀬仁紀 通算成績:889試合 54勝43敗 402S 防御率2.08

 プロ野球通算セーブ記録保持者、9年連続30セーブ以上、15年連続50試合登板と鉄腕の名にふさわしい活躍を続けてきた岩瀬だが、2015年は右肩故障の影響で二軍スタート、自身初の一軍登板0に終わった。

 オフの契約更改では2015年の3億円から2億5000万円ダウンとなる5000万円(限度額を超える83%ダウン)で一発更改。2013年の小笠原道大、昨年の杉内俊哉に次ぐ、プロ野球史上3位の減給額となっている。

 今年の11月で42歳を迎える岩瀬だが、故障さえ癒えればその投球術と経験はチームにとって大きな武器となるだろう。鉄腕リリーバーの再起、そして再び浅尾―岩瀬のリレーが見られることをファンは祈っている。

松坂大輔 通算成績(NPB):204試合 108勝60敗 防御率2.95

 工藤ソフトバンクの目玉として大きな期待を受けて入団した松坂大輔も、2015年は一軍のマウンドでそのユニフォーム姿を見せることなく終わった。

 高校3年夏の甲子園決勝でノーヒットノーランを達成するなどエースとして横浜高校の春夏連覇の原動力として活躍。ルーキーイヤーの99年から3年連続最多勝などプロ入り後も西武の不動のエースとして君臨した松坂。2007年にはメジャー挑戦を果たし、レッドソックスに入団、渡米後2年間での33勝を含め、MLBでも通算56勝をあげている。

 2014年はメッツで34試合に登板し、3勝をあげるも先発はわずか9試合。先発にこだわり2015年3年12億円の大型契約で9年ぶりの日本球界復帰を果たした。しかし開幕前から調整がうまくいかず開幕二軍スタートが決まると、2015年8月には複数個所の手術のため、シーズン全休が確定、復帰までに6カ月程度かかるとされている。

 その高年俸もあり、ファンからは「15年最も期待外れの選手」との声も上がる松坂、2016年こそ、さすが平成の怪物というような投球を見せてほしい。

川上憲伸 通算成績(NPB):275試合 117勝76敗 防御率3.24

 カットボールと強気の投球を武器に中日のエースとして3度のリーグ優勝に大きく貢献、最多勝2度の実績を持つ川上憲伸だが、2015年はついにプロ入り以来初の一軍登板なしに終わった。

 昨年限りでメジャー挑戦を挟み15年間プレーしたドラゴンズを退団。退団会見では「限界に近いのはわかっている、限界を超えてまでもやりたい」と語り、現役続行の意思を見せるも、現時点では獲得表明する球団は出てきていない。

武田久 通算成績:522試合 31勝30敗 167S 防御率2.50

 2006年から2012年の7年間で423試合に登板、小さな体で日本ハムの強力リリーフ陣を長きにわたり支えてきた武田久も昨季は3月に左膝、8月に右膝と両膝を手術したこともあり、一軍登板0。2016年は、独特のフォームからの浮き上がるような快速球を再び一軍のマウンドで披露してほしい。クローザーの増井を中心に石井や宮西、谷元、白村とタレントの揃うブルペンだが、長いシーズンにおいてベテランの力が求められるシーンが必ずあるはずだ。

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