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立岡のライバルに? 早大のスピードスター重信加入で、巨人トップバッター争奪戦へ

巨人にドラフト2位で指名された早稲田大学・重信慎之介は、東京六大学初の四冠をかけて挑んだ明治神宮大会でしっかりと存在感を示した。

2015/11/19

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新世代による、外野手争いに加われるか?

ここ最近、巨人で数年間に渡りレギュラーを死守する生え抜き選手は高卒ドラ1坂本勇人と社会人ドラ1長野久義の2人。
大卒選手の不動のレギュラー選手は阿部慎之助以来出ていない。
他に1軍でコンスタントに出場している生え抜き野手は鈴木尚広と亀井善行くらいなものである。
その鈴木も来季20年目の38歳、亀井は12年目の34歳。
立岡に続く、20代前半の重信ら新世代の台頭に期待が懸かる。
16年シーズンの巨人の外野は新選手会長の長野を軸に、ベテラン亀井、残留濃厚のアンダーソン(もしくは新助っ人)らが争う。
若手選手の枠はあって1つ。
他の選手との兼ね合いを考えても、立岡・橋本・重信…この外野サバイバルに勝った選手が1番を打つ可能性が高いだろう。

重信は陸上・サッカー・ゴルフとスポーツ漬けの青春時代。
立岡も小学生時代に柔道で県大会3年連続優勝。
橋本は小6で遠投100メートルを記録した伝説を持つ。
それぞれ天性の運動神経を持ったフィジカルエリートたちが凌ぎを削るトップバッター争奪戦。
若さと脚力を武器に重信慎之介はプロの世界に飛び込む。

なお重信が1年目の新人王獲得となれば、巨人の大卒入団野手では81年の原辰徳以来の快挙である。

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