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【MLB】米サイトで前田健太を詳細分析。メジャーでは制球力が生命線、スライダーとチェンジアップが大きな武器に

メジャー行きが噂される前田健太について「ファン・グラフ」が統計データを用いて分析している。

2015/11/12

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マエケンプレミア12

過去のMLB日本人投手の数字と比較すると、川上憲伸に類似か

 統計データや分析記事を提供している、米野球のウェブサイト「ファン・グラフ」では、ポスティングシステムを活用してのメジャー移籍の可能性がある広島東洋カープの前田健太がどのような投手なのかを詳細に分析し、紹介している。

 日本からアメリカに来る選手に関するデータは、球速のほかに三振率、四球率などのデータしかないため完璧な分析は難しいものの、2013年サンフランシスコで投げたWBCのプエルトリコ戦のデータはPitch f/x(投手の投球速度や投球軌道を追跡するスピード測定器)で記録されており、それを元にエノ・サリス氏が分析した。

 まず前田健太を数字面から過去にメジャーへ移籍した日本人投手と比較している。数字はメジャー移籍前の3年間の成績だ。

 その上で前田は数字だけを見ると、これまでの日本人選手の中で平均的な投手であるとした。前田より三振が多かった投手は田中将大をはじめ、石井一久や井川慶も存在し、コントロール面でも黒田博樹や岩隈久志には劣る数字が出ているという。

 そして年齢だけを省けば、これまでメジャーを経験した日本人投手の中では、アトランタ・ブレーブスの川上憲伸が一番前田健太と数字上では類似しており、その理由として、変化球をあげた。

“Another way that Kawakami and Maeda are slightly similar is their reliance on the slider. Maeda’s best secondary is a slider, and his next-best is probably also his slider (he varies the velocity and shape). Against righties this year, Maeda was almost 95% fastball/slider according to some observers.”
「川上と前田が似ているもう一つの要素としては、スライダーへの依存だ。前田の一番の変化球はスライダーだが、次に良いのもおそらくスライダーだろう。彼はスピードと変化を加えいくつかのスライダーを操る。また2015年は右打者相手に前田は95%近く直球とスライダーを使っていると分析している」(サリス氏)

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