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長野久義、原監督の期待に応えられず。新監督の下、屈辱の2015年からの再起なるか

CSファイナルステージでも巨人の打線に火はつかなかった。阿部が獅子奮迅の活躍を見せたが、その後ろの5番・長野が大ブレーキ。プロ生活で最低の数字に終わった長野も12月で31歳。新監督の下、来季は勝負の1年になる。

2015/10/20

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幾度のチャンスで凡退

巨人新監督は高橋由伸が最有力候補。

20日付スポーツ新聞各紙の一面でそう報じられた。
原監督の退任、後任候補として江川卓氏や川相昌弘ヘッドコーチの名前が挙がったと思えば、まだ現役選手の由伸が本命扱い。
早くも巨人のストーブリーグが燃えている。
もう神宮球場のあの屈辱なんか忘れてしまったように。
優勝チーム・ヤクルトと対戦したCSファイナルステージ、初戦こそ坂本勇人の逆転2ランで先勝したものの、その後3連敗。
25イニング連続無得点。4試合でわずか6得点と今季を象徴するような貧打であっけなく終戦した。

今季不振に喘いだ阿部慎之助が神宮で16打数11安打2打点の打率.688と意地を見せたのとは対照的に、沈黙したのは背番号7。
長野久義は4試合で13打数2安打の打率.154。度重なるチャンスにことごとく凡退し打点は0。
第3戦では第3打席と第4打席で2打席連続の併殺打で巨人ファンの溜め息を誘った。
外野守備でも精彩を欠き、第4戦の1回裏にヤクルト先頭打者・比屋根の右中間への打球処理をもたつき二塁打に。
3点を追う3回二死満塁の場面ではボテボテの三塁ゴロ。
この後、5回の守備から交代を命じられ長野の2015年シーズンは終わった。
結果論になってしまうが、阿部の後の5番打者が打っていれば、シリーズの展開もまた違ったものになっていただろう。

自身の進退を懸けたシリーズで、周囲がなんと言ようが頑なに絶不調の「5番ライト長野」にこだわった原監督。
いわば、長野久義にあらゆるものを託したわけだ。
なのに最後の最後で試合途中に背番号7をベンチに下げた。
たとえミスをしてもペナントレースなら明日の試合で取り返せばいい。
だが、負けたら終わりのポストシーズンではミスをしたら明日はない。
あまりにも悔いの残る終わり方だった。

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