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先発陣総崩れのDeNA。中5日の初登板を境に大きく数字を落とした山口・井納

横浜DeNAベイスターズにとって、今季は天国と地獄を味わった1年だった。後半戦、どうしてここまで失速したのか。一つは頭数がそろったはずだった先発陣の不調にある。詳しく見ると、山口・井納の起用方法がポイントだった。

2015/10/11

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後半戦は借金18

 まさにジェットコースターのような1年が終わった。

 3・4月は15勝13敗の貯金2でスタートすると、5月は16勝10敗と大きく勝ち越し。この間に最多貯金11を記録し、交流戦を貯金10で迎えるも交流戦で急降下。3勝14敗勝率.176と今後更新されることがなさそうな交流戦史上最低勝率を記録するものの、セリーグ他球団も交流戦で勝ち星を伸ばすのに苦労し、何とか2位でリーグ戦に復帰。

 その後団子状態でリーグ戦が進み、オールスターブレイク直前の巨人戦でサヨナラ勝利を収めると、優勝した98年以来となる前半戦首位でターンすることになる。

 しかし、首位ターンといっても勝率は5割ピッタリでチーム状況もそんなに良くはなかった。
 オールスター以降もチームの調子は上がらず、オールスター以降の試合を20勝38敗と大きく負け越し、最終戦で敗れ最下位が確定してしまったのである。

 チームの順位と相関関係が強いとされる得失点差は、チームが最も好調だった交流戦直前でも得失点差は実はリーグ3位タイと際立つものではなく、ややできすぎとも言える順位であった。

 得点力自体は他球団に大きく劣るわけではなかったが、チーム防御率は交流戦までは3.18だったのが、オールスターブレイクの時には3.57、そして最終的には3.80まで悪化。

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 得失点差もリーグ最下位へと転落し、順位も最下位へと落ちてしまった。

 開幕前、中畑監督は今季の手応えとして、「迷わず先発6人の名前が言えるようになった」とコメントし、先発投手について自信を持っていた。

 昨年12勝を挙げた久保、11勝の井納にモスコーソ、山口を4本柱と定め、そして残り2本も三嶋、高崎がオープン戦で好投を見せており、先発投手はチームの強みになるかと思われた。

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