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福岡ソフトバンクホークス、2年連続パリーグ制覇

福岡ソフトバンクホークスが17日の埼玉西武ライオンズ戦で5-3で勝利し、2年連続パリーグ優勝を果たした。

2015/09/17

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 福岡ソフトバンクホークスが2年連続パリーグを制した。
 17日、ヤフオクドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦に5-3で勝利し、優勝が決まった。

 試合は初回に4番内川の適時打で先制すると、4回裏に6番・松田、7番・長谷川の二者連続本塁打で追加点をあげる。西武も5回に1点、8回には4番中村の二塁打で2点差に詰め寄られるが、先発・武田のあとを森、五十嵐、サファテとつなぎ、逃げ切った。

 リーグ制覇は前身の南海、ダイエー時代を含めて17回目(ほかに1リーグ時代に2回)。昨年は秋山幸二前監督の下で優勝しており、チームは2連覇を達成した。
 工藤公康監督は指揮官として初のリーグ制覇。監督就任1年目での優勝は、2012年の北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督以来となる。

 ソフトバンクは6月に月間16勝5敗で一気に抜け出すと、7月も13勝4敗、8月は17勝6敗1分と首位を独走。ぶ厚い戦力を、1年目ながら卓越した野球理論を持つ指揮官が見事にコントロールし、圧倒的な強さを見せつけた。

 ソフトバンクはさらに球団史上シーズン最多勝利記録更新(これまでは2005年の89勝)もかかっており、その後は日本シリーズ出場をかけて、10月14日より本拠地のヤフオクドームで開幕するクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに出場、10日から行われるファーストステージ(パ2位対パ3位)の勝者と対決する。