データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)




「僕を今のレベルに運んでくれた」6年前の今日が糧 田澤純一が語った、A-ロッドへの感謝

6年前の8月7日(現地)、田澤純一のメジャーデビュー戦は延長15回にサヨナラ2ランを浴びるほろ苦いものとなった。しかしメジャーのレベルを教わることとなったその1撃、そして当時、名捕手にかけられた言葉は今の田澤の糧となっている。

2015/08/07

text By

photo

Getty Images

タグ: , , ,



田澤0516切り取り

ほろ苦い思い出が詰まったヤンキースタジアム

 現地6日、ヤンキースがレッドソックスを2-1で下し、ヤンキースタジアムでの対レッドソックス戦を2勝1敗と勝ち越して終えた。伝統の一戦として知られるヤンキース対レッドソックスだが、特にヤンキースタジアムでの試合は、レッドソックスのセットアッパー田澤純一にとって思い出深いものとなっている。米メディア『WEEI.com』は「田澤純一の苦いデビュー戦」と題した記事を掲載、6年前に田澤が経験した衝撃的なメジャー初登板を取り上げている。

Almost exactly six years ago in this same park, they didn’t expect to use him, either, and Tazawa ended up making a memorable debut that gave him an immediate introduction to the perils of life as a big league reliever.
約6年前のヤンキースタジアム、レッドソックスは田澤を起用することになるとは考えていなかった、そして田澤はメジャーリーグのリリーバーとしての人生を早々に脅かされることになる、忘れがたいデビューを果たすこととなった。

 2009年8月7日、ヤンキースタジアムで行われたレッドソックス対ヤンキース戦はジョシュ・ベケット、A.J.バーネットの両先発、そして両チームのリリーフ陣が素晴らしいピッチング、両雄一歩も譲らず試合は0-0のまま延長14回へ。この時点でブルペンに残るのはこの日メジャー昇格を果たした田澤ただ一人。レッドソックスはメジャー初登板の若武者に試合の行方を託すこととなった。

 メジャーで初めて対戦することになった打者は「いつもテレビで見ていた」という松井秀喜。そんな「夢のようなシチュエーション」をセンターライナーで終えた田澤。続く2人の打者に連打を許したものの、田澤が「今でも思い出せる」というライトを守るJ.D.ドリューの超ファインプレーもあり、初めのイニングを無失点で終えた。

 延長15回ももちろん田澤は続投。先頭のジーターにヒットを許したが、続く2人を打ち取り、迎えたのはこの日ここまで6打数1安打のアレックス・ロドリゲス。カウント2-1から投じた変化球にバットを捉えられると、打球はスタンドへ一直線。左中間スタンドに突き刺さるサヨナラ2ランホームランとなった。

スポンサードリンク

1 2

shiro





@