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「自分の全盛期を思い出させる」イチローとゴードン 刺激を与え合う二人の安打製造機

シーズン序盤から安打を量産しているディー・ゴードン。シーズン通算安打記録保持者のチームメイト、イチローが自分との類似点を語っている。さらにはキャンプで築いた二人の絆にも迫る。

2015/06/02

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自分の全盛期を思い出させるチームメイト

 自分の全盛期の頃を思い出させる。そうイチローに言わせたのは、チームメイトであるディー・ゴードンだ。

 地元『マイアミ・ヘラルド.』が運営するFish Bytesという担当記者によるコラムでは、『イチローからのギフトによりディー・ゴードンヒット量産』と題してイチローとゴードンの二人の安打製造機について報じている。

`You take a look at him, and he`s 5-11, 170, just like I am. And he uses his legs a lot to get hits. You can say we`re the same type of players. I`ve never talked batting philosophy with him, but when I see him and the approach he takes, I think there`s a lot of things that are similar to the things that I do.`
「彼の体格(180cm・77kg)を見ると、自分と似ている。そして足を使ってヒットを量産する。自分らは似たタイプの選手だと言える。バッティング理論について語り合ったことはないが、彼の打撃に対するアプローチを見ていると、自分が心がけていることと似ている部分が多くあると思う」

 5月を終えて、ゴードンはここまで打率.377、78安打と好調を維持している。だが、このペースを続けていても2004年にイチローが樹立したMLB最多安打記録である262本には届かない。
「とてつもないヒット数だ。非常にタフだよ」とゴードンも語っている。

 イチローもゴードンの活躍から刺激を受けているようで「シーズン序盤でこれだけのヒットを量産している選手が在籍するチームにはいたことがない」と語り、「身近でこれだけのヒットを見られて、楽しませてもらっている」と話す。

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