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イチロー獲得に尽力 母も思わず「クレイジー」マーリンズ新監督に前GMが就任

2003年優勝を決めたときと同じ16勝22敗での、マーリンズ監督交代劇。新監督にはGMを務めていたジェニングス氏が就任した。

2015/05/19

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Getty Images

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イチロー会見

GMから監督へ

 現在首位打者のゴードン、そして打点王のスタントンを抱えているにも関わらずチームは振るわなかった。これまで数々の監督の契約を残して解任劇を繰り返してきたオーナーは再び決断を下した。4月後半には、監督交代を示唆する報道があったものの、ローリアオーナーはその時、噂を否定していた。

 16勝22敗。12年前にジェフ・ローリアオーナーが当時監督だったジェフ・トアボル氏を解任し、ジャック・マキーオン氏を迎え入れたときも同じ成績だった。そこからマーリンズは快進撃を遂げ、2003年のワールドシリーズのチャンピオンとなった。それ以来、プレーオフ出場はなく今季はその記録に終止符をうち、プレーオフ出場を目指しての開幕となったが、皮肉にも12年前と同じ38試合終了時点でマイク・レドモンド監督とロブ・リアリーベンチコーチは解任を言い渡された。そして12年前と同じストーリーを描くべき、新たに選ばれたのは母もビックリのGMダン・ジェニングス氏だった。

 GMから監督になることを母に告げると、クレイジーなのかと言われたという。

‘It is out of the box, I will not deny that. I’ve always con myself, now 31 years in the game, as a baseball man. I am honored to have the privilege to be able to lead this team that I had a hand in putting together. In my heart, this is a playoff team. I love those kids in that clubhouse. That’s the message that is now my job to convey them, and hopefully their abilities will rise.’
「規格外であることは私も否定しない。31年間野球人としてこの世界で常に学びの姿勢でいた。自らが関わり、作り上げたこのチームの指揮を取れることは非常に光栄だ。私の中では、このチームはプレーオフを狙える。このクラブハウスにいる選手達に自信を持っている。それが私からのメッセージで選手達に伝えていくのがこれからの仕事であり、彼らの能力を引き出せればと思う」

 度重なる監督の交代劇に批判の声も上がり、報道でも次の犠牲者となるのは誰かなど揶揄されてきた。多くの監督経験者やマーリンズでプレーした選手などの名前も候補として挙っていたが、白羽の矢が立てられたのはジェニングス氏だった。マーリンズのフロントには2002年に加わり、2013年後半からGMとなったジェニングス氏。

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