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好調キープのA-Rod 直球とインコース攻めに対応も、課題は変化球

ESPNでコラムニストを務めるバスター・オルニー氏は、A-Rodこと、ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが復帰する際に一番懸念されていたのは直球への対応力だとツイートした。だが周囲の不安を払拭する開幕ダッシュでここまで12試合に出場し、打率.316、HR4本と打線を引っぱる活躍を見せている(4月19日現在)。

2015/04/21

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Aロッド

ブランクを感じさせない開幕からの好調

 薬物規定違反により、2014年シーズン全休を余儀なくされたロドリゲス。もうすぐ40歳を迎え、怪我も抱えていたことからどういったプレーを見せるのか、米メディアもファンも注目していた。

 ロドリゲスに対して、対戦投手は開幕からある特徴的な攻め方をしてきている。それはデータからも明らかだ。

 主にインコース、そして直球にはタイミングが合わず振り遅れることを予想した攻め方だ。

 4月16日までの数字となるが、統計データや分析記事を提供している『FAN GRAPHS』によると、ロドリゲスに対しては60.4%が直球であり、リーグ平均の58.5%を上回っている。さらには2011年から2013年シーズンの割合よりも多い。

 しかし、ロドリゲスはその直球に対しての打率が.353と全く苦にせず対応力を見せているのだ。

 ESPNでコラムニストを務めるバスター・オルニーのツイッターからもそれが読み取れる。

Going into spring, fastballs were seen as Alex Rodriguez’s biggest potential problem in his comeback. But he’s been destroying fastballs.
「キャンプを迎える際に、復帰を目指すアレックス・ロドリゲスにとって一番の課題は直球になるだろうと思われていた。だが、彼は直球を破壊している」

 直球だけではなく、『FAN GRAPHS』によれば、インコースの球にもうまく対応している。リーグの平均的な打者全体に比べ、インコースの割合が8.4%多い。先に述べたとおり、相手チームが、1年のブランクのあるロドリゲスにインコースを攻めれば振り遅れると考えているからだろう。

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