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MLB週間MVPは猛打爆発の2人、珍記録達成も!? 2015年MLBは、開幕から記録づくし

MLBの週間MVPにタイガースのミゲール・カブレラとドジャースのエイドリアン・ゴンザレスが選ばれた。開幕から猛打爆発の大砲2人の活躍とともに、ここまでのメジャーリーグを振り返る。

2015/04/15

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San Diego Padres v Los Angeles Dodgers

開幕からハイペースの主砲

 メジャーリーグが開幕して早くも1週間が過ぎた。現地13日には第1週目の週間MVPが発表。デトロイト・タイガースのミゲール・カブレラとロサンゼルス・ドジャースのエイドリアン・ゴンザレスが見事選ばれた。
 長いシーズンを見越して、比較的スロースターターの選手が多いMLBだが、2015年は少し様子が違う。大砲2人が開幕からすさまじいペースで打ちまくっているのだ。

■週間MVP
2試合連続4安打の固め打ち!
ミゲール・カブレラ(タイガース)
6試合 打率.520(25-13) 2本塁打 8打点 出塁率.586 OPS1.426

 開幕から6試合で、安打数、打点、塁打数(21)、出塁率でそれぞれリーグ1位、打率と長打率(.840)でリーグ2位と圧倒的な成績を残したカブレラが2014年の9月以来自身13度目となる週間MVPに選ばれている。開幕戦こそ4打席無安打だったものの4月11、12日のインディアンズ戦で2試合連続4安打(12日は内2本が本塁打)、固め打ちで一気に打率を引き上げた。
 そのカブレラを中心に今季もデトロイト打線は破壊力抜群、2番からキンズラー、カブレラ、ビクター・マルディネス、J.D.マルティネス、セスペデスと強打者が並び、チーム打率は驚異の.337だ。

 またカブレラ以外にはチームメイトで14.1イニングを投げ自責点0に抑えたデービット・プライス、3本塁打、打率.417を記録したロイヤルズの捕手サルバドール・ペレスらの活躍も目立った。

開幕3試合で5本塁打!
エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)
6試合 打率.609 (23-14) 5本塁打 7打点 出塁率.667 OPS2.058

 カブレラを上回る成績を残してナリーグの週間MVPを受賞したのが、ドジャースのエイドリアン・ゴンザレス。こちらは2012年8月以来自身8度目の受賞となった。開幕1、2戦目での連発に続き、なんといっても圧巻だったのが開幕3戦目での3打席連続ホームラン。惜しくもチームOBのショーン・グリーンらが残した1試合4本塁打には及ばなかったものの、開幕3試合での5本塁打は堂々のメジャー新記録だ。
 安打、本塁打、塁打数、打率、出塁率、長打率のすべてでリーグトップ、短いスパンとはいえOPSは驚異の20割越えと大暴れのゴンザレス。昨オフにマット・ケンプとハンリー・ラミレスという2人の大砲が抜けたドジャースだが、ゴンザレスの猛打はその穴を全く感じさせていない。

 その他ナリーグではメジャートップの9打点をあげたロッキーズのコーリー・ディッカーソンやリーグ最多の14イニングを自責点1に収めたレッズのジョニー・クエトの名前もあげておきたい。

【次ページ】各地で珍記録が連発

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