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ダルビッシュ、復活へのキーワードは”焦らずゆっくり” 明暗わけたトミー・ジョン手術後の2事例

ダルビッシュが、リハビリを開始した。復帰まで1年強が見込まれるが、焦りは禁物だ。実際、今季、トミー・ジョン手術から復活を目指す2選手が明暗をわけている。

2015/03/24

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Japanese MLB Players During 2015 Spring Training

トミー・ジョン手術は、何も投手だけのものではない

 右肘じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有が、手術から3日後の17日に、キャンプ地のアリゾナ州サプライズに戻りリハビリを開始した。

 自身のブログでは「しばらくはほとんど何も出来ないですが、焦らずゆっくりリハビリをしていきます」と報告している。
 焦らずゆっくり――。自ら記したこの言葉こそが復活への大事なキーワードとなる。

 それを実証する明らかなケースが、スプリングトレーニングで見られた。
 オリオールズの正捕手マット・ウィータースが右肘の不安のため、開幕をDL(故障者リスト)で迎えることが濃厚となった。トミー・ジョン手術は、何も投手だけのものではない。ウィータースは昨年6月にトミー・ジョン手術を受けていた。

 オープン戦が始まっても、首脳陣は指名打者で起用。紅白戦でマスクを被らせた試合では、盗塁させない特別ルールを採用した。患部を気遣い調整してきたが、ウィータースはキャンプ初日から「開幕戦では間違いなく捕手で出場できる」と自信満々だった。その様子は、復帰を焦るようにも映った。
 手術からは、まだ9カ月。迎えた3月17日のツインズ戦。ウィータースはオープン戦に初めて捕手として出場。ホームプレート前のボテボテのゴロを処理し、一塁で間一髪アウトにする場面があった。その4日後、バック・ショーウォルター監督は無期限で、張りを訴えた右肘の回復を待つという。

 トミー・ジョン手術は一般に、復帰まで12~16カ月と言われている。そして、その復帰に要する期間が長いほど、復帰後のパフォーマンスが高くなる傾向がある。

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