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『MLB.COM』でランキング発表 才能ある若き次世代のショートストップ、Nextジーターは誰?

ジーターの引退で、今まさに世代交代の時期を迎えようとしているメジャーリーグのショートストップだ。幸運なことに若い世代には才能に溢れたショートが多く集まっている。

2015/02/03

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Arizona Diamondbacks v Atlanta Braves

若手ショート黄金期を迎えるMLB

 2014年、堅実な打撃、華のある守備、卓越したリーダーシップを兼ね備えたメジャー史上屈指のショートストップ、デレク・ジーターがユニフォームを脱いだ。

 長らくメジャーリーグの遊撃手たちの顔であった彼の引退に加え、これまで主役を務めてきたジミー・ロリンズらの衰えもあり、メジャーリーグのショートは世代交代の時期に差し掛かっている。

 そんな時代の流れに呼応するように、ここ数年多くのショートたちが頭角を現しつつある。先日MLBの公式サイト『MLB.com』の発表した『Top 100 prospects』(若手有望株選手のランキング)ではトップ5のうち3~5位と過半数を遊撃手が占める結果となった。

 まさに若手ショート黄金期ともいえる今、次世代を担うであろう選手たちをピックアップしてみた。

堅守が売りのシモンズ、大柄で強打のボガーツ

 若手ショートの旗頭としてあげられるのが、オランダ領出身の2人、ブレーブスのアンドレルトン・シモンズとレッドソックスのザンダー・ボガーツだ。

 2012年にデビューしたシモンズの武器は、圧倒的な守備範囲とその強肩。大学時代は最速158km/hのクローザーとしてもならした剛腕から繰り出される送球は、一塁のフリーマンが捕手に見えてくるほどだ。

 レギュラー定着した2013年に早くも全ポジションで歴代最高となる守備防御点+41を記録。昨年も同指標で+28、2年連続のゴールデングラブ賞受賞を果たし、すでに歴代でも最高レベルの遊撃守備と見なされるようになってきている。

 前回のWBCでの活躍を覚えている日本のファンも多くいると思うが、ぜひあの頃より数段レベルアップしたシモンズのプレーを見てもらいたい。

 堅守が売りのシモンズをオールドタイプのショートとするなら、大柄で強打のボガーツは1990年代後半に登場した大型遊撃手の系譜となる選手だ。

 まだメジャーでの実績は乏しいボガーツも、才能ではシモンズに劣らない。
 マイナーすべてのランクでOPS.800を下回ったことのない打撃の安定感は出色。今年からチームメイトになるハンリー・ラミレスと比較されることが多いが、成熟度は当時のラミレスを上回っている。

 デビューした2013年には21歳ながらワールドシリーズ全試合に先発出場する快挙も果たした。新人王最有力候補と言われた昨年は怪我もあり期待を裏切ったものの、まだ22歳、勝負はこれからだ。

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shiro





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