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ナショナルズ、「2年間で黒星はわずか8」FAの目玉・シャーザーを獲得。MLB球史に残る最強先発ローテ形成へ

FA市場の目玉の1人、マックス・シャーザーがナショナルズとの契約に合意したことが報じられた。昨シーズン、リーグ最高の成績を残した先発陣に2015年は最強の右腕投手が加わることになる。

2015/01/21

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Division Series - Detroit Tigers v Baltimore Orioles - Game One

カーショウに続く史上2番目の高額契約

 現地19日、ワシントン・ナショナルズが今オフFA市場の最大の目玉であるマックス・シャーザー投手との契約に合意したと米『YAHOO! SPORTS』含む複数の現地メディアが報じた。

 シャーザーは1人でチームを変えうる力を持った投手だ。
 ここ2年間であげた勝ち星39は、両リーグ最多タイかつその間の黒星はわずかに8つ。両リーグトップの492奪三振、奪三振率10.19を記録した支配力、昨シーズン1度も連敗を喫することなく33試合、先発をこなした安定感ともに素晴らしいものであり、ここ2年間にかぎればメジャー最高の右投手であると言っても過言ではない。

 そんなシャーザーだけに契約もビッグなものになった。

 契約合意当初は各メディアともに7年1億8000万ドル前後を予想していたが、なんと7年2億1000万ドル(約246億円)という結果になった。
 これは投手としては昨年7年2億1500万ドルの契約を得たクレイトン・カーショウにわずか500万ドル足りないだけの史上2番目の金額。年平均でもカーショウ、元同僚のミゲル・カブレラについで3人目となる3000万ドルの大台に乗せた。

 シャーザーが加わることによって平均以下の先発ローテーションは平均以上に、平均以上の先発ローテーションはトップクラスに変貌する。
 もしシャーザーが最高の先発の一角に加わったらどうなるだろうか。
 ESPNの名物コラムニスト、バスター・オルニー氏は、カーショウ&グレインキーのメジャー最高デュオを擁するドジャースを抑えてナショナルズをベストローテーションに選んでいる。これはシャーザーが加わる前のことだ。

 昨年のナショナルズは先発防御率で両リーグダントツトップとなる3.04を記録。個人でも規定投球回に到達したスティーブン・ストラスバーグ、ジョーダン・ジマーマン、ダグ・フィスター、タナー・ロアークの4人が14勝以上かつ防御率リーグ16位以内と充実のシーズンを過ごし、怪我で投球回不足に終わったジオ・ゴンザレスですら10勝、防御率3.57を記録した。昨季先発7試合ながら、防御率2.49を記録した若手のブレイク・トレイネンが控えるなど層も厚い。

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