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【MLB】前田健太の1年目、ポストシーズンで課題を露呈。米メディア「経験を積めば、克服可能」

今季名門ロサンゼルス・ドジャースでメジャー1年目を過ごしチーム最多の16勝を挙げた前田健太。そんな前田に米メディアは来季、さらなる飛躍を期待している。

2016/11/30

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Los Angeles Dodgers v Colorado Rockies

肘の不安を抱えながらも唯一ローテーションを守り抜く大黒柱の働き

今季ロサンゼルス・ドジャースでのメジャー1年目、16勝11敗、防御率3.48という成績を残した前田健太。

そんな前田も、契約時には身体のメディカルチェックで肘に問題が見つかり、それが原因となり契約内容も基本給を押さえ出来高重視の契約(8年総額2500万ドルの基本給と最大1億620万ドルの出来高)であった。
ドジャースからすれば基本給を押さえておけば、大きな怪我をされた際、無駄に大きな出費をすることはないという、いわば「ドジャース有利」な契約となった(ちなみに前田の日本最終年の年俸は3億円)。

開幕すると、ルーキーとは思えない快投が続く。
最初の6度の先発では3勝1敗、防御率1.66.デビュー戦では本塁打を放つというオマケ付きの鮮烈なデビューであった。その後の4度の登板では1勝2敗、防御率5.68であり、なおかつ一度も5回以降を投げることができないというスランプに陥ったものの、勝負の夏となる7月、8月では本来の投球を取り戻した。

何より特筆すべき点は、先発ローテーションの故障者が続出する中で、1年間守り抜いたのは肘を不安視された前田だけであった。

『DodgerBlue.com』のマッシュー・モレノ記者は、今季の前田を以下のように総括する。

“By virtue of triggering multiple incentives in his contract, Maeda earned $8.9 million in bonuses this season. In a mild surprise Maeda was named a National League Rookie of the Year finalist, losing out to teammate Corey Seager who was a unanimous selection.
複数の出来高契約を成し遂げたことによって、前田は今季の890万ドルもの出来高を獲得した。サプライズとして、チームメイトのコリー・シーガーに敗れはしたものの、新人王争いのファイナリストにも名を連ねたことだ。

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shiro





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