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【MLB】前田健太、通算4人目の新人王受賞ならず。過去、新人王投票で票を得た日本人メジャーリーガーたち

ナリーグの新人王はコリー・シーガー(ドジャース)が受賞。前田健太は3位に入った。

2016/11/21

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Los Angeles Dodgers v Colorado Rockies

今季の新人王は前田のチームメイト

 ナリーグの新人王はコリー・シーガー(ドジャース)が受賞し、チームメイトの前田健太はトレイ・ターナー(ナショナルズ)に次ぐ3位に入った。

 新人王投票で票を得た日本人メジャーリーガーは、前田が18人目だ。新人王は最初の3人、野茂英雄(1995年)、佐々木主浩(2000年)、イチロー(2001年)が受賞した。

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 受賞できなかった他15人のうち、4人は1位票を得た。石井一久(2002年)は記者32人中1人、松井秀喜(2003年)は28人中10人、高津臣吾(2004年)は28人中1人、井口資仁(2005年)は28人中5人から、1位票を投じられた。

 惜しかったのは松井秀だ。アンヘル・ベローア(ロイヤルズ)との差は4ポイントしかなかった。現行の投票方法になった1980年以降(1979年までは2位票と3位票がなかった)、1位と2位のポイント差がこれよりも小さかったのは、2007年のナリーグだけだ。この時は、ライアン・ブラウン(ブルワーズ)がトロイ・トゥロウィツキ(ロッキーズ)を2ポイント上回った。

 松井秀の1位票10(5ポイント×10)、2位票9(3ポイント×9)、3位票7(1ポイント×7)に対し、ベローアは1位票12、2位票と3位票が7ずつ。松井秀にNPBでの実績がなかったら、どちらが受賞していただろう。この6年後、2人はヤンキースでチームメイトになった。

 高津は順位こそ松井秀と同じ2位だが、ボビー・クロズビー(アスレチックス)に94ポイント差をつけられた。ただ、高津の2つ下の順位には、後にサイ・ヤング賞投手となるザック・グレインキー(ロイヤルズ)がいた。高津とグレインキーの間、3位にランクインしたダニエル・カブレラは、2013~14年に中日で計34登板した。

 松井稼頭央(2004年)と斎藤隆(2006年)には、同じポイントの選手がいた。松井稼は1ポイントでターメル・スレッジ(エクスポズ)、斎藤は2ポイントでプリンス・フィルダー(ブルワーズ)と並んだ。

 スレッジは2008~12年にNPBでプレーし、松井稼は2011年から日本に戻ったので、チームは別ながら、時期は重なっている。斎藤は2011年にブルワーズへ移り、フィルダーのチームメイトとして投げた。

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