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【MLB】青木宣親、”ブンブン丸”アストロズの弱点を埋める2つの武器。5年で5球団目が意味する自身の価値

アストロズはマリナーズ青木宣親を獲得したが、チームの弱点を補うに最も適した選手だ。

2016/11/05

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Seattle Mariners Workout

アストロズの補強ポイントに一致

 アストロズがウエーバーを経て、マリナーズの青木宣親を獲得した。ワールドシリーズ終了翌日の電撃移籍。極端な偏りがみられるアストロズ打線にとって、青木ほどピタリとはまるピースはなかった。

「我々の打線は本塁打を量産するかわりに、三振も多くしてしまう。青木は空振りが少なく、どの打順でも打つことができるのは、A・J・ヒンチ監督を大いに助けるだろう」

 ジェフ・ルノーGMは2年越しの恋人を得た喜びを口にした。
 実は青木がロイヤルズからFAとなった2014年オフにも獲得に動いていたという。その時は同じ左打ちの外野手のコルビー・ラスマスと契約を結び、青木はジャイアンツに移籍した。だが今回、そのラスマスが2年契約を満了しFAとなり、後釜として白羽の矢を立てた。

 GMの言葉通り、ラスマスが抜けたことでアストロズ打線はほとんどが右打者となってしまった。レギュラークラスで左打席に立つのは、両打ちの一塁手のマーウィン・ゴンザレスただ1人。カルロス・コレア、ジョージ・スプリンガー、ホセ・アルテューベ、エバン・ギャティス、元DeNAのユリエスキ・グリエルら主軸は全員右打者なのだ。

 そして29本塁打、178三振のスプリンガーを筆頭に、20本塁打で139三振のコレア、32本塁打、127三振のギャティス、13本塁打、118三振のゴンザレスら、いわゆる「ブンブン丸」タイプの大砲ぞろい。今季はリーグで2番目に多い1452三振を喫した。

 メジャーでの青木の評価は高い出塁率を最大の売りとし、三振の少なさが注目される選手だ。
 12年 出塁率.355、55三振
 13年 出塁率.356、40三振
 14年 出塁率.349、49三振
 15年 出塁率.353、25三振
 16年 出塁率.349、45三振
 通算 出塁率.353、214三振(年平均42.8)

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