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前田健太の1年目をMLB公式サイトで特集。新人王の可能性低も6項目でリーグ新人トップ、史上4人目の快挙達成に高評価

新人王が現地14日(日本時間15日)に発表される。前田健太と同じチームメイトが有力視されるが、1年目に残した成績は大いに評価されるべきものだ。

2016/11/14

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彼はチームを優勝争いに導ける投手

 そして支配的な投球をできる指標として、過去3人のルーキーしかクリアできなかった基準を超えたことを称えた。

 過去3人とは1955年のクリーブランド・インディアンスのハーブ・スコア、1984年のニューヨーク・メッツのドワイト・グッデン、そして2012年のテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有。

 100年を超える長いMLBの歴史の中でもこの3人以来4人目となる、16勝以上を挙げ、対戦した打者の25%以上から三振を奪う、という基準をクリアした新人投手となった。

「誰もが入団前のメディカルレポートのことを気にしていた。細身に映るかもしれないが、彼はチームを優勝争いに導ける投手だ。安定して5、6、7回を投げてくれる。彼の存在は本当に大きかった」

 デーブ・ロバーツ監督は、ナリーグ西地区優勝の立役者として、前田を高く評価した。
 前田はシーガーとともに、ナリーグ新人王のファイナリスト3人に名前を残している。
 同HPによると、同一チームから新人王投票の上位2人が出るのは、2011年ブレーブスのクレイグ・キンブレルとフレディー・フリーマンのコンビ以来という。

 新人王は現地14日(日本時間15日)に発表される。その座に前田の名前がなくとも、1年目に残した確かな足跡が色あせることはない。

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