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【MLB】2017年オフFA市場は日本人3投手が目玉? ダル以外に、米メディアは田中将大と大谷翔平の可能性に言及

メジャーリーグの2017年オフのFA市場の目玉が、日本人投手になる可能性もある。

2016/10/25

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来季はダルビッシュもFA、大谷ポスティングの噂も……

「年俸が跳ね上がるならば、田中がオプトアウトを躊躇する理由はない。新たな契約を結び直すなら、20年以降のシーズンも保証されるだろう」と同氏。今オフ、そして来オフも先発投手のFA市場が手薄なことも付け加えた。
 
「ビッグネームの少ない17年のFA市場に出れば、田中はジェーク・アリエッタ(カブス)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)と並ぶ先発投手のベストの1人となるだろう」と予想した。売り手市場となれば、相場上昇は必然だ。
 
 ダルビッシュは12年シーズンから総額6000万ドル(約62億円)の6年契約でレンジャーズに入団。ジョン・ダニエルズGMは契約延長に意欲を示すが、来季終了後にはFAとなる。
 
 また日本ハム・大谷も昨年来、ニューヨークの地元紙ニューズデーをはじめ、多くの米メディアで「17年シーズン終了後にポスティングされるのでは?」と予想されている。この予想には16、17年オフの先発投手市場が手薄な反面、18年オフにはオプトアウト条項を持つクレイトン・カーショウ(ドジャース)ら大物が揃う土壌も影響を与えている。
 
 田中、ダルビッシュ、そして大谷という3投手を巡り、米30球団が熾烈なマネーゲームを繰り広げる。そんな激動のFA市場が1年後に待っているのかもしれない。

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