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【MLB】ダルビッシュ、プレーオフへ準備完了。圧巻の奪三振ショーに敵主砲「若干の恐ろしさすら感じる」

現地時間9月30日。本拠地グローブライフパークでタンパベイ・レイズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュは7勝目をあげた。圧巻の投球に敵味方問わず絶賛の声が挙がっている。

2016/10/03

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プレーオフのホームゲームアドバンテージのかかった大事な試合

 アメリカンリーグ西地区ではすでに優勝を果たしたレンジャーズ。
 この試合に勝利すると、アメリカンリーグ最高勝率となり、地区シリーズではワイルドカード相手に対し、1試合多く本拠地で試合のできるホームゲームアドバンテージのかかった一戦だった。

 大事なマウンドを任されたダルビッシュは、初回から快投を見せる。
 先頭のディッカーソンに粘られた末に11球目をレフト前に運ばれたが、そこからは圧巻の奪三振ショー。2番キアマイアーを3球三振に仕留めると、3番、4番をそれぞれ1球ずつで片付ける。

 2回と3回はそれぞれ、センターのデズモンドのエラーによる不運なランナーを背負ったが、全く気負うことなく後続を締めた。

 6回には、この試合初の四球を与えランナーを背負うと、3番のロンゴリアに適時2塁打を許し1点を返されたが、無死2塁で後続を三者三振でピンチを切り抜けた。

 結局この回でマウンドを降り、6回1失点12奪三振、課題の四球は1つ。素晴らしい投球内容だった。

 ダルビッシュの投球には敵味方問わず絶賛の声が寄せられた。
『Dallasnews.com』のゲリー・フラリー記者は相手レイズの3番であり、この日ダルビッシュからタイムリーを放ったロンゴリアのコメントを次のように報じた。

“”He looks a bit more electric,” said Evan Longoria, Tampa Bay’s No. 3 hitter. “Before the surgery, he threw more off-speed stuff. I assume he’s doing it on purpose because he’s talented enough, but his ball is moving in different directions, too.
“Even if he didn’t have the good slider and the good curveball, he could probably survive with the 95-mph fastball moving in both directions.”
ダルビッシュに対して若干の恐ろしさがある。手術前はそこまでのスピードボールを放っていなかった。僕はそれがわざとだったと思っている。なぜなら彼にはそのボールを投げられるくらいの能力はあるからね。そして彼のボールは(早いだけじゃなくて)いろんな方向にも動く。たとえもしあの鋭いスライダーと緩急をつけたカーブを持っていなくても十分にやっていける。両方向に動く95マイルのファストボールを武器にね。

 また、フラリー記者は6回の失点した後のダルビッシュの投球について「素晴らしい終わり方をした」と評価している。

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