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【MLB】上原、球団高評価も来季契約に米メディアは懐疑的。「彼の耐久性は問題の1つ」

アメリカンリーグ地区シリーズでクリーブランド・インディアンズに3連敗を喫し今季を終えたボストン・レッドソックス。そのレッドソックスに所属する41歳上原浩治の去就に注目が集まっている。

2016/10/16

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やはりつきまとう年齢と怪我への不安

 ドンブロウスキー氏は高評価だが、現実として上原は去年今年と連続して怪我での長期離脱を経験していて、さらに歳を取る来年も怪我への不安はつきまとうところだ。

 バウガン記者は上原のレッドソックスに来てからの、特に2013年のワールドチャンピオンになった時の功績をたたえ、当時ほどの安定感はないにしても今でもレッドソックスのブルペン陣には必要な投手と述べつつ、来季もボストンにいるかどうか疑問を残すような次の文で記事を締めている。

“At the age of 41, Uehara posted a 3.45 ERA. He did miss a period of time in late July and August nursing a strained pectoral muscle so durability is also an issue. Red Sox manager John Farrell praised Koji’s effectiveness and still believes he has some baseball in him. But the question is…will it be in Boston?”
上原は41歳で防御率3.45を記録した。彼は胸筋の痛みで7月と8月に戦線離脱をしていたため、彼の耐久性は問題の1つである。レッドソックスのファレル監督は、上原の努力を称え、まだできると信じている。しかし疑問としては、彼はボストンに残るかどうかということだ。

出典:Red Sox Nation 10/12: The End of the Road for Koji Uehara? by Tarringo Basile-vaughan

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