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【ド軍番米国人記者の眼】「前田は失投を待つしか手はない」とマグワイア氏。右投げでありながら、あの技巧派左腕に匹敵と称賛

開幕から順調な滑り出しを見せている前田健太。なぜメジャーリーグでスムーズに適応できたのか。セントルイス・カージナルスに在籍していた98年に、1シーズン70本塁打を記録し、サンディエゴ・パドレスのベンチコーチを務めるマーク・マグワイア氏に話を聞いた。

2016/05/28

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Los Angeles Dodgers v Colorado Rockies

ドジャースの元エースよりも被本塁打率が低い

 日本人投手がメジャーリーグへ移籍すると、大抵彼らは、球種や投球スタイルに多くの質問を投げかけられる。

 アメリカでプレーするということは、世界屈指の打者に対峙するだけではなく、日本でこれまでに対戦したことがないタイプの打者を相手にすることとなるからだ。

 NPBに在籍する打者に比べて、メジャーの打者は、よりパワーもある上、空振りして三振になっても構わないから、ホームランを狙うタイプが多くいる。

 だが、ロサンゼルス・ドジャース1年目の前田健太にとって、メジャーの打者のスタイルはそれほど大きな問題ではないようだ。

 開幕から9試合で前田はまだ5本塁打しか許していない。9イニング平均で0.87ホームランという計算になるが、この数字はナリーグの投手で上位半数に入る数字となる。

 さらに比較すれば、昨シーズンオフにドジャースをFAとなり、総額2億605万ドルの巨額契約でアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍した、元エースのザック・グレインキーよりも、新加入した前田のほうが、この被本塁打率が低いのだ。

 実際前田の被本塁打数(42打席ごとに1本塁打)は、前田自身が打席に立ち本塁打した数より低い計算となる(彼は16打席目で本塁打を放った)。

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