【MLB】マリナーズの海外生まれは岩隈、青木、李ら最多の13人。ヤンキースは田中をはじめ最多の国・地域から集結
MLBの各チームの国・地域別の人数が発表され、アメリカ以外で生まれた選手が約28％だという。
2016/04/11
かつてのドジャースはアジア
レンジャーズにはダルビッシュ有（故障者リスト入り）と秋信守、ドジャースには前田健太と柳賢振（故障者リスト入り）がいる。また、マーリンズでは、日本のイチローと台湾の陳偉殷がチームメイトになっている（台湾生まれの選手は、陳とロイヤルズにいる王建民の2人）。
少し気が早いものの、来年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）では、メジャーでチームメイトとしてプレーした彼らが、互いの母国を代表し、対戦する姿が見られるかもしれない。
なお、2004～2006年のドジャースでは、日本、韓国、台湾の選手がプレーした。2004年は日本生まれが野茂英雄、石井一久、木田優夫、現ドジャース監督のデーブ・ロバーツの4人で、韓国が崔煕渉（渉は旧字体）、台湾は陳金鋒、2005年は日本が中村紀洋、韓国が崔、台湾は陳と郭泓志、2006年は斎藤隆、徐在応、郭という顔ぶれだった。2004年10月3日は3ヵ国の選手（石井、崔、陳）が同じ試合に出場し、2006年4月22日は3人が揃って登板した。
今のところ、中国生まれのメジャーリーガーは、1914年にヤンキースで4試合に出場したハリー・キングマンしかいない。彼は中国生まれの母と、アメリカ生まれで宣教師として中国に来ていた父との間に生まれた。
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