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【MLB】6回途中降板のヤンキース田中。次回登板の課題は寒さ対策「天候の影響で疲労も」

2年連続となる開幕投手を務めるも6回途中2失点、勝ち負けつかずで終わった田中将大。この日、調子を乱した原因にもなった寒さへの対策は、次回登板でもポイントとなるだろう。

2016/04/07

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Houston Astros v New York Yankees

ヤンキース開幕戦は5年連続の黒星

 現地5日、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は、本拠地ヤンキースタジアムでの開幕戦に登板。ヒューストン・アストロズを相手に、5回2/3を投げ、4奪三振、自責点2のピッチング、勝敗はつかなかった。チームは、田中の降板後に救援陣が勝ち越しを許し、敗戦。開幕戦を落とした。

 ヤンキース対アストロズ、田中将大とダラス・カイケルのマッチアップと昨年のワイルドカードゲームと全く同じ組み合わせで迎えたこの日の試合、田中将大は初回、1番アルトゥーベを遊ゴロ、2番スプリンガーをレフトフライに打ち取ると、3番カルロス・コレアは、スプリットで空振り三振。昨年の新人王から今季初の三振を奪うなど最高の立ち上がりを見せた。2回も三者凡退に抑えると、その裏には、味方打線が2点を先制。好投のエースに応えた。

 3回も三者凡退。4回には連打を浴び無死1、3塁と、ピンチを作るも併殺崩れの間の1点だけと最少失点でとどめた。
 しかし、勝ち投手の権利を持ってマウンドに上がった6回表、2死ランナーなしから3番コレアに痛恨の同点弾を浴び、試合は2-2の振り出しに。田中は次打者に四球を与えた時点で降板となった。

 5回2/3、87球を投げ、被安打4、4奪三振、1四球、自責点2。コレアに浴びた一発を除けば決して悪い内容ではなかった。それだけに一発病の改善は、真のエースとなるうえで避けられない課題となりそうだ。またこの日の87球中、スプリットは51球と半数以上を占めた。地元メディアからは、変化球頼りのピッチングを不安視する声も上がっている。

 ちなみにこの日の敗戦で12年から続くヤンキースの開幕戦の連敗は5に伸びた。20世紀以降、ヤンキースで2度以上開幕投手を務めた選手は22人いるが、そのうち勝ち星がないのは田中含め3人だけだ。

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