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MLB通算本塁打1位まであと75本、生涯年俸472億円。A-ロッド、17年シーズン終了後に現役引退か

ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが2017年シーズン限りでの引退を示唆。ボンズの本塁打記録も射程圏内としているA-ロッドだけに、その去就には注目が集まる。

2016/03/25

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Boston Red Sox v New York Yankees

父親にならなければならない時期

 稀代のビッグスターはどんな幕切れを選ぶのだろうか。
 現地23日、米大手メディアESPNは『アレックス・ロドリゲスは2017年シーズン後に引退すると語った』と題した記事を掲載。A-ロッドがESPNに対し、現在の契約が切れる2017年シーズン限りでの引退を公表したとしている。一方で、地元紙は、A-ロッドは引退について考えていないと報じており、通算687本塁打を誇るスーパースターの決断に注目が集まる。

“I won’t play after next year,” Rodriguez said. “I’ve really enjoyed my time. For me, it is time for me to go home and be Dad.”
「来シーズンが終わったら自分はもうプレーすることはないだろう」とロドリゲスは語った。「野球選手としての時間をここまで本当に楽しんできた。そろそろ家に帰って、父親にならなければならない時期だ」

 A-ロッドはESPNに対し、以上のようにコメント。2007年シーズン終了後に結んだ10年2億7500万ドルの契約が切れる2017年シーズン終了後に現役生活から退くというプランを公表した。

 1993年にマリナーズに全体1位でドラフト指名を受けプロ入り。18歳の若さ(遊撃手としてはメジャー史上3位)でメジャーデビューを果たすと、96年には打率.358で首位打者を獲得。デレク・ジーター、ノマー・ガルシアパーラと共に大柄で高い打力を有するショートストップという新世代の遊撃手像を作りあげた。

 01年にプロスポーツ最高額の10年契約2億5200万ドルでレンジャースにFA移籍、04年にヤンキースにトレードされて以降はサードに転向。勝負弱いと揶揄されながらも07年には54本塁打、156打点を記録するなど名門チームの主砲として活躍してきた。

 2011年以降は成績が低迷、2014年には禁止薬物使用により1年間の出場停止処分を受けるなど近年は評判が地の底に落ちていた。

 しかし昨シーズンは33本塁打、86打点と復活。
 年間を通してチームを引っ張り、ワイルドカード獲得の原動力となった。ちなみに2017年契約終了時点での生涯年俸は、4億2000万ドル(約472億円)であり、米国スポーツ選手では、初の4億ドル越えを達成している。生涯年収ランキング次点のケビン・ガーネット(NBA:3億2600万ドル)との差はほぼ1億ドル。

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