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【アメリカの眼】4球種を自在に操る前田、女房役は「元サイ・ヤング賞投手を彷彿」と絶賛

ドジャースの前田健太は実戦形式の投球練習で4つの球種を披露。捕手から「グレインキーのよう」と絶賛された。

2016/03/03

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次回登板はいきなり中4日

 そんな4球種を投げ分ける点がグレインキーに似ているというのだ。
 単に球種としては、4つというのは特に傑出してはいないが、その全てを意のままに操れる投手はそういない。

 グランダールは続ける。

「彼は日本で立派な実績を残している。メジャーで成功してきた多くの日本人投手がしっかりと自分のゲームプランを立てることができたわけだけど、彼も同様だろうね。(全ての球種で内外角をしっかり投げ分けて)打者をのけぞらせたりつんのめらせたりすることができる。このあたりもグレインキーのようだ」

 昨季防御率1.61が両リーグを通じてナンバーワンだったグレインキーは、222.2イニングで40四球しか与えていない。与四球率(9回あたりの与四球数)1.62は両リーグ全体でも第5位だ。内角を攻めることができるのも、この制球力があればこそで、これは前田も同様だ。

 3月5日(土)にはオープン戦(スプリングトレーニング・ゲームという)での初登板が予定されている。29日(月)の実戦形式の投球から、いきなり中4日での登板となる。

出典:”Kenta Maeda’s 4-pitch mix draws Zack Greinke comp”@ True Blue LA by Eric Stephen in Feb. 29th 2016

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