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【アメリカの眼】地元紙や公式サイト「ファンやチームに愛される選手」。カブスとマイナー契約も注目度高い川崎

川崎宗則がカブスとマイナー契約で合意した。控え選手ながらCM起用されるなどトロントではカルト的な人気を誇った川崎だが、内野手の層の厚い新天地シカゴでは、厳しいメジャー枠争いが予想される。

2016/01/22

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Toronto Blue Jays v Baltimore Orioles

カブスでMLB3球団目に

 日本時間20日、トロント・ブルージェイズからFAとなっていた川崎宗則がシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだことが、多くの米メディアで報じられた。川崎にとっては渡米5年目でマリナーズ、ブルージェイズに次ぐ自身3球団目。今後は招待選手として、メジャーのスプリングトレーニングへ参加し、メジャー昇格を目指すこととなる。

『MLB TRADE RUMORS』でも、「カブスが川崎とマイナー契約を結んだ」と題して、トロントで熱狂的な人気を誇った控え内野手の移籍を報じている。

 昨年は23試合に出場し、6安打、2打点、打率.214。メジャー移籍後では自己最低となる出場数に終わった川崎。通算でも262試合に出場し、スラッシュライン(打率/出塁率/長打率)は.234/.314/.284とけっして高くない。しかし川崎にはそれを補って余りある魅力があるという。

Kawasaki brings a light bat, to be sure, but his exuberance in interviews and over-the-top sense of humor made him a favorite of both fans and teammates alike over the course of his time with the Blue Jays.
確かに川崎はバットでは貢献できないかもしれない。しかし彼の熱意にあふれたインタビューと、素晴らしいユーモアのセンスによって、彼はブルージェイズでファンとチームメイトの両方から愛される選手となった。

 特徴的なインタビューやダンスでチームメイト、そしてトロントのファンの心をつかんだ川崎。控え選手ながら地元中古車店のラジオCMに起用されるなど、地元ではカルト的な人気を誇っていた。通常よほど実績のある選手でない限り、マイナー契約の選手が大きく報道されることはない。しかし今回はトロント、シカゴの両地元サイトやMLB公式など多くのサイトが、川崎のインタビュー動画や過去のエピソードを交えて、移籍を報じており、ここからもいかに注目を集める選手であったのかがうかがえる。

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shiro