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【MLB】「グレートな投手に任せたい」ワイルドカード先発の田中将大に物足りなさの声

200億円の総年俸を抱えるニューヨーク・ヤンキースは、ワイルドカードの試合に敗れればシーズンが終わる。しかし、その先発が田中将大では物足りないと指摘する、米メディアもある。

2015/10/02

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Getty Images

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Baltimore Orioles v New York Yankees

ワイルドカード先発に疑問視

 右太もも裏の張りから復帰し、レッドソックス戦を異常なく投げ終えた田中将大がワイルドカードの試合に先発登板することが濃厚と見られている。

 ジラルディ監督も試合後、「田中に関しては自信を持っている」と話し、まだ正式に名言はしていないもののアメリカンリーグのワイルドカードの試合では、田中が先発となるだろう。

『ブリーチャー・レポート』のダニー・ノブラー氏は、ヤンキースはワイルドカードゲームに全信頼を置いて田中将大に任せることができるのか?と指摘している。

 およそ200億円の選手年俸を抱えるチームが負ければ終わりの戦いに全信頼を置ける投手を送り込むのは当たり前だが、田中はそれに値する投手なのかは疑問があるというのだ。

 ナショナルリーグのワイルドカードで登板するであろう、カブスのジェイク・アリエタは今季21勝、パイレーツのギャレット・コールも19勝をあげている。
 両チームともに彼らで負けたら仕方がないと思える投手だが、果たしてヤンキースはそうだろうか? そして昨年怪我で離脱するまでの3カ月、田中将大はまさに他球団のエースに引けを取らない存在だったが、今は違うともノブラー氏は述べる。

 同時に今のヤンキースにとっては田中先発が最善の策であるとも話している。

 シーズン終盤の好調ブルージェイズを相手に22イニングでたった3得点に抑え、つい先日のレッドソックス戦を迎えるまでは8月と9月の防御率は2.79だった。負けが許されない試合で、当たり前の存在となりえないのが物足りない要素だと主張する。

 レッドソックス戦を見ていたあるスカウトは、田中の投球を「バニラのよう」と例えた。

“Not a disaster, certainly adequate. But he was a pitchability/contact guy with no plus pitches tonight”
「崩壊はせず、間違いなく十分(な投球)だった。だが今日の彼は平均以上の球がなく、相手を交わしながら打たせて取る投手となっていた」(スカウト談)

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shiro





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