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山岡の一本釣りに成功したオリ、楽天はユニークな補強。下位指名にも逸材揃い、将来性重視の傾向【2016年ドラフト総括・社会人編】

2016年度ドラフト会議も終了。高校生・大学生・社会人の3カテゴリー別に指名された選手を振り返りながら、総括をしたい。社会人編だ。

2016/10/24

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グランドスラム

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オリックス1位指名の山岡泰輔には開幕からの先発ローテーション入りが期待される

17名と例年に比べて少

 今年のドラフト会議では、昨年より1名少ない87名(育成を含めれば115名)が夢の扉を開いた。ただ、社会人は17名と例年に比べてやや少なく、しかも即戦力というよりは将来性を重視した指名が目立った。

 その中でも、オリックスは昨年の6名に続いて今回も3名の即戦力を指名した。1位指名における各球団の戦略を読みながら、社会人ナンバーワンと評される山岡泰輔(東京ガス)の単独指名に成功。大学時代から未完成の大器と評判の小林慶祐(日本生命)を5位指名すると、今季も決め手を欠いた正捕手争いのカンフル剤として、豊富な実績を誇る26歳の飯田大祐(Honda鈴鹿)を7位で手に入れた。

 同じように、投手力の充実を求めた千葉ロッテは、昨年の都市対抗で準優勝の原動力となった右腕・酒居知史を2位、高校出3年目の左腕では断トツの将来性を備えた土肥星也を4位と、大阪ガスの先発型投手2名を指名。さらに、力投型で地元・千葉出身の有吉優樹(九州三菱自動車)を5位で確保した。

 また、埼玉西武もショートの守備力なら現時点でもプロでトップクラスに入れる源田壮亮(トヨタ自動車)を3位、先発型のスリークォーター右腕・平井克典(Honda鈴鹿)を5位でピックアップする。

 今季は投手を中心としたディフェンス面で苦しんだ巨人も、山岡に次ぐ評価を得ていた谷岡竜平(東芝)を3位、ダイナミックなフォームの左腕でマウンド度胸も満点の池田 駿(ヤマハ)を4位と、これからの成長にも大いに期待できる2名を指名した。

 選手層を充実させたい東北楽天は、先発ローテーション入りも期待できる森原康平(新日鐵住金広畑)を5位で指名すると、今季からサイド気味のフォームに変え、中継ぎで伸びそうな高梨雄平(JX-ENEOS)を9位、かつて建山義紀(元・阪神)が腕を磨いた甲賀健康医療専門学校の大型右腕・西口直人を10位で指名するというユニークな補強を実践した。

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