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【プレミア12】救援防御率4点台。「勝利の方程式」をつくれなかった侍ジャパン【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

新設された国際大会「プレミア12」で優勝を目指した日本は、結局3位に終わった。

2015/11/22

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中田翔プレミア12

コンスタントに得点する一方、終盤に失点

 新設された国際大会「プレミア12」は韓国の優勝で幕を閉じた。

 日本代表「侍ジャパン」はその韓国にグループリーグでは勝利を収めたものの、準決勝で土壇場9回に逆転を喫し、残念ながら決勝進出はならなかったが3位決定戦ではコールド勝利で意地を見せた。

 最終的に7勝1敗は立派な成績ではないだろうか。
 データから、プレミア12での日本代表の戦いを振り返ってみたい。

戦績

11月8日 グループリーグ ○日本5-0韓国●
11月11日 グループリーグ ○日本6-5メキシコ●
11月12日 グループリーグ ○日本4-2ドミニカ共和国●
11月14日 グループリーグ ○日本10-2米国●
11月15日 グループリーグ ○日本6-5ベネズエラ●
11月16日 準々決勝   ○日本9-3プエルトリコ●
11月19日 準決勝    ●日本3-4韓国○
11月21日 3位決定戦  ○日本11-1メキシコ●

 得失点の経緯だ。8試合の得点をイニングごとに振り分けるとこのようになる。

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 日本は3位決定戦で2回に7点を一気にあげたこともあるが、このイニングで12点を挙げている。中軸でつくったチャンスを下位打線が得点に結びつけたともいえる。
 実際、先取点を許した試合でも、早い回に追いつき、中盤以降で突き放す展開だった。表を見てもらえれば、日本はコンスタントに得点を重ねていることがわかる。

 しかし9回に7失点。韓国戦での4点が大きいが、それ以外にも9回に同点に追いつかれたケースが2度ある。
 5回までは28-7と圧倒しながら、6回以降は26-15と迫られている。

 絶対的な中継ぎ、抑えが不在だったこともあり、力量差があると言われながらも終盤もつれる展開が多かった。ここはまさに国際大会の怖さであり、難しさだ。

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